除菌製品には有効期限がある?こまめにチェックして管理しよう!
除菌ウェットティッシュに除菌スプレーなど、除菌と名前が付く製品にはいろいろとあります。持ち運びタイプの除菌アイテムも増えており、世間的に除菌製品を大量購入している方も少なくありません。ですが、そんな除菌製品には、有効期限があることはご存じでしょうか。除菌アイテムをお持ちの方はぜひチェックしてみてください。
開封済みの消毒液の使用期限は?
消毒液の使用期限はパッケージに記載されています。開封前であれば、記載されている使用期限に則って消毒液を利用しましょう。ただし開封済みの場合、パッケージに書かれている使用期限よりも期間が短くなります。
開封済みの消毒液の場合は目安として、高い濃度の製剤の場合は約1~3ヶ月程度、低濃度の場合は約2~3週間以内に使い切るのがベストです。
それ以上を過ぎてしまうと消毒液の効果が薄れてしまったり、雑菌が繁殖してしまったりする可能性がありますので、保管方法に気を付けないといけません。
また使用期限前、未開封の消毒液でも、正しい保管方法を守っていないと、傷んでしまう可能性があります。保管する際には冷暗の場所に保管し、フタをしっかり閉めるなどして、適切な保管を心がけましょう。
除菌製品の正しい保管方法を知っておこう
ここからは、除菌製品の正しい保管方法についてご紹介します。正しい保管方法を理解していないと、除菌製品がきっかけで、危険な事態に陥ることもあるので注意が必要です。
まず、除菌製品は火の元に置いてはいけません。アルコール消毒液など、アルコール成分が入っているアイテムは、火の近くに置くと燃える可能性があります。
火の元だけではなく、消毒用アルコールの付近で、タバコを吸ったりしても危険ですので、とにかく火の近くに置かないように心がけてみてください。
次に、換気をしながら扱うことです。除菌製品は容器の詰め替えをする際、通気性が良い場所に置かないと、空気中にアルコール成分が漂ってしまい、火の元に近付けていなくても、出火の原因に繋がる可能性があります。
容器詰め替えをする際には、必ず換気をして安全性を保ちましょう。
3つめはフタを閉め忘れないことです。除菌製品は、フタを開けたまま放置すると蒸気が揮発して殺菌効果が薄まります。液漏れの危険性もあるため、揮発した蒸気を吸い込んでしまうと、体調不良に繋がる可能性もあるでしょう。
めまいや頭痛のきっかけとなる可能性も高いので、十分注意が必要です。そして、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭の場合は、お子さんの手が届かない所に除菌アイテムを置くことも忘れてはいけません。
お子さんが万が一、口に含んでしまったら一大事ですので、高い棚のなかにしまっておく、鍵のかかっている扉のなかに入れておくなど、対策を行いましょう。除菌アイテムは便利ではありますが、使い方を間違えると毒にもなります。
お子さんがいるご家庭では、とくに保管方法に気を付けて扱いましょう。
まずはコーティングで菌やウイルスが増えにくい環境を作ろう
除菌アイテムは数多くありますが、より根本原因を解決したい方は、抗ウイルス抗菌コーティングを利用するのもおすすめです。
抗ウイルス抗菌コーティングは、ウイルスが増えにくい環境を作れるうえに、小さなお子さんが直接手で触れても危険なことはありません。より手軽に、より安心して行えるウイルス対策なので、自宅を抗菌したい方にぴったりの方法といえるでしょう。
抗菌コーティングを行える会社は増えており、リーズナブルな価格帯で、抗菌コーティングプランを設定している所も少なくありません。
初めての方に向けて殺菌消毒をしてから、抗菌コーティングを施すプランもあるため、家中をクリーンな環境に整えたうえで、根本的に菌が繁殖しないように環境を作れます。
抗菌コーティングに含まれている主成分は、人体に悪影響の少ない成分がほとんどです。
コーティング処理の後に、床や壁に寝転がっても肌荒れを起こすようなこともなく、安心して過ごせるでしょう。抗菌コーティングは、1度行えば1年以上ウイルス対策が可能ですので、結果としてコスパ良く対策できます。
除菌アイテムの使用期限が半年から1年ほど、開封したものですともっと短くなることを考えると、抗菌コーティングを活用しながら除菌アイテムを上手に取り入れると、より衛生環境が整った状態で日々を過ごすことができるでしょう。これからウイルス、微生物対策を始める方は、抗菌コーティングを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
除菌アイテムは持ち運びも出来て便利な物も多いですが、使用期限が短いアイテムも多く、コスパがあまりよくありません。より効果の高い、安心して行える感染症対策やウイルス対策をお探しの方は、抗菌コーティングを取り入れるのもおすすめです。
抗菌コーティングは人体に悪影響が少なく、小さなお子さんに危険性もほとんどない対策です。長期的に根本原因を解決することができるので、ウイルス対策を行いたい方はぜひ検討してみてください。