抗菌・抗ウイルスコーティング業者を選ぶときのポイントをご紹介!

公開日:2022/05/15   最終更新日:2023/01/19

選び方のポイント

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、抗菌・抗ウイルスコーティングの需要が増えてきています。一度の施行で長期間の抗菌・抗ウイルス効果が期待できるので、導入を検討している方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、抗菌・抗ウイルスコーティング業者を選ぶ際のポイントについて紹介します。
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抗菌・抗ウイルスコーティング業者を選ぶときの3つのステップ

抗菌・抗ウイルスコーティングの施行を業者に依頼する際はどのような流れになるのでしょうか。コーティング施工までの3ステップを紹介します。

しっかりと下調べをする

まずは、依頼する業者を選定します。業者を選ぶためには、しっかりと下調べをすることが重要です。最近では、ほとんどの業者がホームページで情報を公開しているので、まずはホームページをチェックしてみるとよいでしょう。

優良業者を見極めるポイントなどについてはのちほど詳しく紹介しますが、価格はもちろん、使用するコーティング剤の成分や安全性、効果の持続性などについても確認しておくことをおすすめします。

どのくらいの施工事例があるのか、実績にも注目しておくとよいでしょう。

見積もりをとって価格を把握する

業者を選定したら、次のステップでは見積もりをもらって価格を把握します。見積もりをとる際に、コーティング剤や作業について気になることがあれば、なんでも聞いてみましょう。

この時、実際にコーティングを施工する場所を見て見積もりを出し、質問にも誠実に答えてくれるような業者だと安心です。

コーティングの打ち合わせをする

見積で提示された価格に納得したら、コーティングの依頼を決定し、打ち合わせを行います。コーティングの内容については、見積もりの際にある程度決まっているはずなので、施行の日程や工期といった詳細をつめるとよいでしょう。

抗菌・抗ウイルスコーティングの優良業者を見極めるポイント

続いて、抗菌・抗ウイルスコーティングの業者を選ぶ際に注意したい4つのポイントについて紹介します。

料金設定は明確か

まずは料金についてです。抗菌・抗ウイルスコーティング業者の料金は平米単価で設定されています。明瞭な料金体系が公開されている業者を選びましょう。

また、住居や小規模オフィスでは、空間の抗菌・抗ウイルス効果を高めるためには、床だけでなく、壁や家具もコーティングの施行対象とするべきです。床面積ではなく「施工面積」で計算する必要があるので注意しましょう。

薬剤はどんな成分か

次に注目したいのが、コーティング剤の成分です。抗菌・抗ウイルスコーティングには光触媒・無光触媒・銀・プラチナ・次亜塩素酸などさまざまな種類があり、効果や特徴もそれぞれです。

たとえば光触媒は光が当たることで抗菌・抗ウイルス効果を発揮しますが、無光触媒は空気に反応して効果を発揮するので光の当たらない場所にも適しています。施工する場所を考慮したうえでコーティングの種類を選ぶとよいでしょう。

効果はどのくらい持続するか

続いて効果の持続性についてです。抗菌・抗ウイルスコーティングは一度施工すると一定期間効果が持続するものが多くありますが、その期間はさまざまです。

たとえば光触媒は1年、無光触媒は3年など製品によって異なるので、事前に調べてから業者を決定するとよいでしょう。

安全性は高いか

最後に、安全性について確認しておくことも重要です。抗菌・抗ウイルスコーティングを施工した場所に小さな子どもやペットが触れても大丈夫か心配な方も多いのではないでしょうか。

抗菌の「SIAA認定」やホルムアルデヒド低減の最高基準である「F☆☆☆☆」を取得している業者に依頼すると安心でしょう。

こんな抗菌・抗ウイルスコーティング業者は避けたほうがいい

最近注目されている抗菌・抗ウイルスコーティング業界には、さまざまな業者が参入してきており、残念ながら選んではいけないような業者も存在します。依頼を避けた方がよい業者の見分け方を以下に紹介します。

施工前に脱脂作業を行わない業者

人の生活している環境では、あらゆる場所に手の油分が付着しています。コーティングを施工する前にこの油分を取り除く脱脂作業をする必要があるのですが、こうした洗浄作業を行わない業者はプロとはいえません。

施工前に脱脂や滅菌の作業を行う業者を選びましょう。

抗菌剤の塗布量を管理していない業者

コーティング剤の効果を出すためには、適切な塗布量を管理する必要があります。塗布面積から塗布量を計算し、しっかり管理しながら塗布作業を進めていくべきものなので、きちんと管理せずに適当にやっているような業者は要注意です。

施工後に効果をテストしない業者

たとえ実験で有効性が証明されている抗菌・抗ウイルスコーティングであっても、施工後にはしっかり効果をテストする必要があります。表面洗浄度を計測するテスターでテストし、数値として結果を示してくれる業者が安心です。

 

技術の進歩により、効果的な抗菌・抗ウイルスコーティングがどんどん開発されています。しかし、どんなにすぐれたコーティング剤であっても、施行する業者の技術が伴わなければ抗菌・抗ウイルス効果は半減してしまいます。ぜひ今回紹介したポイントをふまえて適切な業者を選び、納得の施工で快適な環境を実現してください。

 

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